サイテロニート

社会不適合者のニートによる日常。

『現代用語の基礎知識』を通読する

 『現代用語の基礎知識』とは、厚さ530mm、重さ1300gを誇る鈍器である。筋力トレーニングにも使えるし、疲れたら枕にして寝ることも出来る優れものだ。部屋にインテリアとして飾っておくと、頭が良くなった気にもなれるらしい。自由国民社から発行されている年鑑の新語辞典である。以前は、集英社から『イミダス』、朝日新聞社から『知恵蔵』という同様の新語辞典が発行されていたが、現在は廃刊してしまっている。
 この『現代用語の基礎知識』、略して『現基知』、を丸々読んで読破してしまおうと10年以上前から毎年試みているのがこの私だ。mixiでは「現代用語の基礎知識を通読する会」という辞書を読むことを目的とした、キチガイによるゲンキチコミュニティの管理人をしていたりもする。
 4段組で1368ページと、夥しい量の文字が書き連ねられており、113のジャンルからこの1冊で現代社会の今を捉えることが出来る。1ジャンルにつき、新書1冊分の情報量がありながら、2,970円と破格でコスパも抜群だ。
 ここ数年は、左寄りの内容になっているという批判も多く、巻頭を読むと私自身頷ける面もあるが、200名以上の識者によって書かれており、あくまで基礎知識に徹している本書は、この本でゴールというわけでは決してないので、好きな項目をパラパラと読み漁り、興味を持った分野をもっと掘り下げて学んでいけばいいのだと思う。

 というわけで、キチガイの私は、今年もゲンキチをシコシコと読み耽るのである…。

現代用語の基礎知識2017

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